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染織家の部屋・谷 由貴さんのアトリエにて

1997.6.8up by DS-7 & フーさん/0000

染織家の『谷 由貴』さんが、高松市美術館 市民ギャラリーで展覧会を催されます。 その展覧会をホームページで紹介して欲しいと頼まれましたので、 どうせならアトリエも紹介したいと思い、デジカメで取材をしてきました。 後日、展覧会とその準備風景も取材いたしますので、またよろしくお願いします。

谷 由貴染織展 高松市美術館1F市民ギャラリー
1997年6月10日(火)〜6月15日(日)
AM9:00〜PM5:00 (金)は7:00まで 入場無料

はた織り機で織ってるところです。
原始的とも言える機械ですが、糸から布ができてくるところは なかなか不思議です。それも柄が揃ってるのですから。
草木だけで染められた糸。
まったく無理のない色合いです。

デジカメで表現するのは、まったく難しいですが。
織り機の全景。
手も足も忙しく仕事をしています。





  横糸を通す??

織り機の糸が交錯する辺り。
繊細な印象。



色とりどりの糸をしまってある棚。
自ら染め、織られた作品。
これが着物として仕立てられます。
由貴さんの一番好きな『刈安』で染めた黄色。


なんとも微妙な色で・・・
黄色の染料となる『刈安』という植物です。 このススキに見える植物の何処からこれほどの色が出てくるのでしょう?

ポートレイトを一枚。



帰り道、由貴さんの自宅を振り返った光景。 なんともうらやましいロケーション。



展覧会のパネル制作をお手伝いしました。
友人の勤める広告代理店でお借りした、HP社のDesignJet 750C Plus というでかいプリンターです。 (旭通信社の皆様、大変お世話になりました。) バックの画像はデジカメで撮影したものを使っています。 さすがに解像度が足りないのでぼけていますが、それも味ということで・・・
当日、会場でご覧になれます。(汗)


6/9には、展覧会の準備を手伝いに行きます。
そのレポートはこちら


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